ビリヤード侍

言う事だけはSA級並みの底辺C級のブログ

面白い球

この前まで暑かったのが、急転直下で寒くなりましたね

涼しいはどこに行ったのでしょうか

Daiです

 

ビリヤードを始めて、もうすぐ4ヶ月が経とうとするのですが

始めた当初の1~2ヶ月は早く上手くなりたくて

色んな方々のブログを読み漁りました

 

確かに有益なのもあったんですが、読み漁るうちに

何だかモチベーションが下がっていくんですよね

何故なら、どんどん歴が長い人のブログになるほど

 

楽しくない

 

まぁ、このブログに関しての事はまた別の記事で斬るとして

多数のブログで共通して言われているのが

  • 勝つためには面白い球を撞いてはいけない
  • 上手くなるためにはゲームばかりせずに地道な練習しかない

 

まぁ、確かに間違っては無いです

 

むしろ正しいと思いますよ

 

でもですね

 

人それぞれ、色んなきっかけがありビリヤードを本格的に始めようと思うんだと思います。

楽しい時なんです。

 

そこで読むブログ読むブログが、上記のような事しか書いていないのでは本気でやろうとする気持ちも萎えるんではと?

 

……とまぁ、重ねてこの事は違う記事で斬るとするとして(2回目)

いかん、こっちの方が書きたいみたいだ(笑)

 

本筋は面白い球ですよ。

 

皆さんが考える「面白い球を撞くなー」「こういう面白い球を撞きたいな」ってどんなものですか?

 

これは人それぞれでビリヤードにどう接して来たかで、完全一致は無いと思うのです。

さらには、その人の歴やレベルで違うと思います。

 

やっと言いたかったとこに辿り着きましたが

始めて3ヶ月ちょっとの私と十年プレーヤーが思う、面白い球って絶対に違うと思います。

クラスによっても、AクラスとCクラスはもちろんの事AクラスとSAクラスでも違いが出ると思います。

 

主観で言うなら、今の私は動画や生で見ていて私なら入れられないと思ったものを入れただけで「おー!!すげー!!(  ̄▽ ̄)スゲェェェ」と面白いですし

これに綺麗な押しや引きがあれば、それこそ充分に面白い球ですし「こういう球を撞きたいな」と思うわけですよ。

今の段階ではこの程度が面白い球であり楽しくやれる位置なんです。

 

しかし、上級者からしたらこんなのは当たり前でしょうし最低限必要の無い押しや引きは無駄だと判断するのでしょう。

上級者が思う面白い球と言うのが、まだそのレベルに達してないので例えるなんて失礼でできませんが違うと言うのはわかります。

 

また初級者は入れられるだけでも充分に楽しいのです。

ギュウンとそこに変化を加えられたら、また一段と面白い球なのです。

 

そして、取り切り方でも黙々と一切無駄無く取り切るのを周りから見たら「面白く無い勝ちに徹した球だな」と思っても、本人にしたら一切無駄無く取り切れるのを面白いと思っているかもしれません。

 

歴やレベルによって「面白い球」「楽しく撞く」は違うので、その延長線上で「勝ちたい」と思っても良いじゃないですか。

やり続ければ、それは本人が自ずと甘さに気付くでしょうし逆に意地で突き進むかもしれません。

 

何だか上級者になっていくにつれて言っている事が

「勝ちにこだわるならつまらない球を撞かなければならい」

だったら、勝ちにこだわるためにどっからでも9を狙って行こうと思うと「それは初級者のレベルで~」と言う

 

どっちやねん!!

 

いや、わかりますよ

勝てれば良いわけでも無いって事もね

どこからでも無理に近くても9を狙って入っても綺麗じゃないですもんね。

外したなら、上手い人相手なら取り切られて負けますからね。

だから、上手くなればなるほど失敗の少ない確率の高い方法を選ぶようになる。

中には、感銘を受けてひたすら面白く無くとも地道な練習を繰り返す初級者もいるかもしれません。

 

 

負ける悔しさを経験しているからこそ、甘っちょろい事で勝ちたいと言ってるから先に言ってくれているのも。

 

初級者だから、全然見当外れな事を言っているかもしれません。

私もこの先、上手くなった時にこれを読んで黒歴史のように恥ずかしくて消したくなるかもしれません。

 

でも、今始めたばかりで楽しいけど下手くそだから上手くなりたいなとブログを読み漁った時に

「あー、こんな長くても最初は同じ事を考えてたんだ」とホッとして上手くなれるんだと楽しく上達に向けて励んでもらえたらと思って書いてます。

 

なので、一概に「勝ちにこだわるなら~」とか「上手くなりたいなら~」と決めつけて言うのは違うんじゃないかな?と思ったのと、それは正論ですが自分の中だけで思って向上して、他人に押し付けなくても良いんじゃないかと思いました。

 

上級者になるほど自分に厳しく、さらに下級者に厳しくなってます。

それが、ビリヤードの閉塞感を生んでいるんじゃないかと。

 

プロを目指さない限り、どんなに上手くとも下手くとも趣味なんですから各々が楽しいと思う事をやって、そして勝てれば良いし負けても楽しけりゃ良いじゃないですか(笑)

勝たないといけないプレッシャーは無いんですから。